あらすじ
平凡な冬の夜、柊零(ひいらぎ れい)は帰宅途中に何者かに腹部を刺され、そのまま命を落とす。しかし次に目覚めた時、彼は見知らぬ平野で一人の白髪の幼女――七つの美徳の一柱にして“救恤”を信条とする神、リード・リ・リーフと名乗る存在に救われていた。
混乱しながらも零はリーフと共に行動を始めるが、彼の身体には“罪禍の心臓”と呼ばれる危険な異質性が宿っておりーー。
突然命を奪われ蘇生させられた零は、自らの心臓の正体も分からぬまま神々の思惑と対峙することになる。自分を刺した謎の男、“罪禍の心臓”の秘密、そして七つの美徳の神々――。平凡だった少年の日常は、死を境に大きく崩れ去っていく。