あらすじ
喋るのが不得意で、いつの間にか喋ることが難しくなってしまったレレアナは、祖母が作ってくれたぬいぐるみを通してだと、いつもよりうまく喋られた。
レレアナにとっては、ぬいぐるみのベティが友達で、心の拠り所で、おしゃべり相手だった。
そんな幼少期に出会った兄の友達のアスランは、レレアナのぬいぐるみにも優しく接してくれた人だった。
「そのぬいぐるみは君のお友達かな?よかったら、僕にも名前を教えてくれる?」
恋をするにはあまりにも単純だったが、レレアナの心を開くには十分だった。
出会いから10年、進展などもなく、相変わらず友達の妹だったが、それでいいと思っていた。
だが、アスランに魔物討伐の任務が舞い込んできて、レレアナはお守り代わりに小さなぬいぐるみを作って、アスランに渡すことを決めたのだった。
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