あらすじ
どこにでもある普通の恋愛。
友達の少ない自分が、唯一心を砕いた4人グループ。
高校生の青春を過ごして、大学生になっても友情は途絶えることを知らなかった。こんな自分が幸せを実感して、生を実感している事実が信じられなかった。
——確かに、僕の心臓は動いていた。
彼女との時間も友達との時間も宝物。
一緒にいるだけで心が跳ねて、幸せにしてくれる。
これは、何の特徴もないような僕が、悩みを抱える友達や彼女と共に過ごした数年間の幸せな物語。
「俺が好きなのは彼女だから」
「あのとき手を差し伸べられたのはお前だけだったから」
人生は何が起きても不思議じゃない。
それを象徴するただの自分語りに他ならない。
それでもよければ、『新井陽』の話を聞いていってくれ。