あらすじ
元の世界から落ちた主人公は、気が付けば見知らぬ世界にいた。
行き場も帰る手段も分からないまま、
彼は孤児院を兼ねた教会に身を寄せることになる。
記憶は曖昧で、元の家族の姿すらはっきりしない。
それでも胸の奥に残る喪失感を抱えながら、いずれ外の世界に出ることを目標に「今」を生きることを選ぶ。
だが、その先にあったのは――穏やかな日常ではなかった。
世界は静かに歪み始めており、
見えないところで確実に何かが崩れつつあった。
何も知らないまま、主人公は進む。
まだこの世界へ来た意味すら、理解しきれないままに。