あらすじ
「えれきてる‼︎!」あらすじ
舞台は信州、とある大学の医学部。「わくわくした方に行く!」をモットーに生きる主人公「あみ」と、不思議ちゃんでどこか達観した所がある「葉月」は出会い、音楽活動を始めることとなる。
あみの実家は教会で、幼い頃から讃美歌を歌い育ち、陸上一本でまっすぐ駆け抜けてきた。現在は看護学生。音楽といえば、適当に作ったメロディにウクレレを合わせて、お母さんに聴かせる程度だった。真っ直ぐで素直な彼女の作るメロディーは、讃美歌由来。
一方、葉月の実家はお寺で、幼い頃から剣道をやって育ち、文章を書くのが大好きだった。何かの形で伝えていきたいと思ってはいるものの、本人曰く、音楽のセンスは全く無い。
そんな二人が出会い、互いの得意を生かし、どうにか曲を作りながら、様々なひととの出会いを経て変化していく「実話に基づいた、青春コミック自己啓発本」。
音楽活動、といってもそのメインは高度な音楽ではなく、「ひととの出会い」。大人になっても仲間とバンドを続ける、髪は薄いけどかっこいいおじさん達「de★Spenice」や、医学生ながらに自宅を改造してイベントスペースをもつ「みつるさん」、無料でコーヒーを配っては様々なひととの出会いを楽しむ集団「ボヘミアン珈琲」、自由な生き方を求める山小屋で働く人々…を始めとする、個性豊かで人生観もりもりなキャラクター達との出会い。彼らの考えに触れながら、あみと葉月は互いの音楽、価値観、これまでの人生や将来、恋愛…について赤裸々に語り合い、曲に残していく。さらに、葉月が剣道で鍛え上げた前腕をムキッとさせながら熱く語る、剣道の師匠からもらった言葉や、あみが誰かからもらった印象的な言葉をまとめている「名言集」が、日々を全力で駆け抜ける今の彼女たちに、ある時はヒントを与え、またある時はエネルギーの源になり、物語のキーとなる。
笑いあり、ツッコミどころあり、名言あり、休憩無し、ツッコミ不在、実話を基にした物語。あみと葉月が作品中で織りなす曲は実在し、YouTubeで聴くことができる。