あらすじ

科学と魔法が同居している世界・エルドランの主要国であるランドール王国王都セルヴィアの片隅にある、王国公認古物商ブラン堂。 店主代理を務めるのは、史上最年少で資格を取得した18歳の古物商カーラ・ブラン。 優雅な笑顔と完璧な接客で知られる彼女だが、その内心は常にこう思っている。 「平穏な午後を返してください」と。 ブラン堂に持ち込まれるのは、伝説の勇者の遺品かもしれない剣、持ち主を不幸にすると噂されるティーポット、増殖するカップ、誰も読めない古文書など、どう考えても普通ではない品物ばかり。 しかも店主である祖父ガストンは、元王立大学教授にして歩く百科事典でありながら、基本的に昼寝と散歩と紅茶しかしてくれない。 奇妙な品物。変な客。面倒なお役所。そして今日も増え続ける地下の封印庫。 これは、王国公認古物商ブラン堂を舞台に繰り広げられる、不条理で少し優しい古物商ファンタジー。 ようこそ、ブラン堂へ。 本日はどのような「歴史」をお持ちでしょうか。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/06/03
  • 現在の作品王国公認古物商ブラン堂、只今営業中