あらすじ

人が嘘をつくと、体の奥に違和感が走る。生まれつきそういう体質で、おかげで騙されたことは一度もない。  社会人になってからは特に便利だった。商談でも、上司の言い訳でも、全部筒抜けだ。  ただ一人を除いて。  同じ部署の瀬川だけ、なぜか分からない。あいつが何を言っても、違和感がない。嘘をついていないのか、それとも——俺の能力が通じないのか。  気になりすぎて、気づいたら毎日あいつのことを観察していた。

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カクヨム
カクヨム2026/06/03
  • 現在の作品お前の嘘だけ、聞こえない