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あらすじ
人が嘘をつくと、体の奥に違和感が走る。生まれつきそういう体質で、おかげで騙されたことは一度もない。 社会人になってからは特に便利だった。商談でも、上司の言い訳でも、全部筒抜けだ。 ただ一人を除いて。 同じ部署の瀬川だけ、なぜか分からない。あいつが何を言っても、違和感がない。嘘をついていないのか、それとも——俺の能力が通じないのか。 気になりすぎて、気づいたら毎日あいつのことを観察していた。
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