あらすじ

王が病に伏し、次代を望んで選定の鐘を鳴らした。
森から現れた白い神獣は、第一王子にも第二王子にも膝を折らず、王都の広場で沈黙を続ける。人々が不吉な噂に怯えるなか、悪評高い侯爵令嬢ミレイユだけが神獣に近づき、こう言い放った。
「あなた、馬鹿ですの?」
誰の供物も拒んだ神獣は、なぜか彼女の差し出した干し林檎だけを食べる。
その夜から、白鹿は“嘘つき令嬢”と呼ばれるミレイユの後をついて回るようになった。

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アルファポリス
アルファポリス2026/06/03
  • 現在の作品神獣と嘘つき令嬢