あらすじ
兵庫県加古川市。瀬戸内海の播磨灘に面しており、神戸・姫路両都市のベッドタウンの面と、播磨臨海工業地帯の一角を担う工業都市の面を持ち合わせている地方都市であり、一級河川の加古川が滔々と流れている風光明媚な地である。加古川市にある兵庫県立加印高校に山本汐里(やまもとしおり)は通っているが、六月という季節外れの時期に新開桃李(しんかいとうり)が汐里のクラスに転校してきた。彼女は中性的でまるで王子様のようで、汐里は最初気後れしていたが食堂で意外な一面を知り、すぐに打ち解ける。汐里とクラスメートは桃李との交流を重ねて仲をさらに深めていくが、桃李が前に通っていた学校で味わった暗い過去が加古川の地にも押し寄せてこようとしていた。
兵庫県加古川市とその周辺を舞台としています。作中には実名の施設、地名が出てきますが本作品はフィクションであり、実在の人物・団体とは関係ありません。