あらすじ

うちのお兄様はシスコンである。私が婚約するなんて伝えられるわけがなかった。 お父様たちから口止めされて早三ヶ月、婚約式まで残り三日。本当に、このまま何も言わずにいて良いのか? ……お兄様と離れるのは嫌だ。お兄様以外の人と生きるのは嫌だ。こんなことを考える理由は分からないし、直接の血のつながりはないとしても兄妹なのは変わらない。 だけど、私が抱いているこれもお兄様から向けられているものも、どちらも「兄妹」では説明がつかないものだろう。 「憂い顔も可愛いね、エステル? 何かあった?」 ……もう、隠しておくことはできなかった。 *・*・* ※この作品は、「カクヨム」でも掲載しています。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/06/03
  • 現在の作品エルヴェ・アタナーズのシスコンを侮ってはいけない