あらすじ
過労死をした官庁勤めの太郎は転生者として天上界に呼ばれ、目が覚めたら転生担当の女神、モニアが目の前にいた。しかし、モニアがラノベやアニメでよく見る長いローブを着た姿だったので、太郎は思わず「つまらん」と叫んでしまった。
モニアの仕事はひとりひとりのよい転生をさせることと聞いた太郎は、自分がよい転生をするにはオリジナリティのある姿を取ってほしいと、モニアに注文をつけた。
上司からなぜか太郎を丁寧に転生させてやってほしいと指示を受けていたので、モニアはやむなく、太郎のリクエストで「マイクロビキニ姿」「猫耳メイド姿」で現れたが我慢ができない。なかでも猫耳メイド姿はかつて日本の文化に染まって無理矢理人間界に降りた男神タロスがいたので、モニアには取れない姿であった。
「幼女姿」を取らされたところで我慢も限界に達したモニアは上司のエニューに泣きつくが、エニューと太郎の交渉の結果、膝上十五センチのローブ姿とされてしまった。
モニアは太郎の我儘に付き合い転生先の論議を毎日行ったが、中世ヨーロッパ的なところへ行くことが決まった次の日に、なぜか太郎の中学生の妹・圭が天上界にやって来た。
生きている圭が天上界に来られたのは太郎の力のよるものと判明し、ブラコンの圭は太郎と一緒に転生したがったが、結局は必要なときのみ太郎の転生先へ行くことになった。
圭が人間界に戻ったあとモニアと太郎は転生先の論議を再開したが、太郎が水洗トイレのある世界に行きたいと無理を言ったり、自分が転生に値する人間か悩み出したりした。
太郎には高い魔法適性・耐性があることが判明し、転生の際に授与されるスキルも論議の結果「ペンの力」に決まり、太郎は無事に転生し、モニアも日常に戻ることができた。
ところが翌日、太郎はモニアの顔を毎朝見たいと転生先から言ってくるのであった。