あらすじ

忘原市役所怪異処理課。 そこは怪異を退治する部署ではない。 怪異の人生を調べ、最後の記録を作る部署だ。 新人職員・伊佐春輝は今日も怪異の履歴書を書く。 好きだった店。 最後に会った人。 誰にも言えなかった後悔。 記録が完成すれば怪異は処理される。 誰もがそう教わった。 ――だが、本当にそうなのだろうか。 「みんなまだいるよ」 地下資料庫の忘れ物棚の前で、ナナシはそう言った。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/06/03
  • 現在の作品解決済み。