あらすじ
後輩達のSNSを見てから、部活の空気は変わってしまった。
顔を見るだけで言葉を思い出す。
普通に接したいのに、どうしても顔色をうかがってしまう。
そんな中、SNSには“二年生を名乗る人物”からのコメントまで書き込まれていた。
誰が書いたのかもわからない。
疑いと不安だけが広がっていった。
そして私は、初めて「部活に行きたくない」と口にした。
あんなに大好きだった場所なのに。
もう、このままでは駄目だ。
そう思った私達は、ミーティングを開く事にした。
重たい空気の中、ようやく交わされた言葉。
完全に元通りには戻れないかもしれない。
それでも私は、また少しずつ前へ進みたいと思った――。