あらすじ
「皆さ〜ん!ドリームウォーターパーク東京へようこそ!わたくし本日皆様に館内を案内させていただきます、癸乃(みずの)と申します!ウォーターパークと『みずの』でセットで覚えると、覚えやすいですよ〜!こちらは定期考査には出ませんので、お気をつけくださ〜い!」
ドリームウォーターパーク東京。地上六階建て、延床面積32000平米、年間来場者数2800000人を誇るこの国最大規模の水族館で、24歳フリーターの男癸乃(みずの)みず(みずとかいう女の子のような名前だが男である。文句を付けようにも命名者の曽祖父はすでに他界しているためやり場のない怒りを癸乃(みずの)は抱えている。)は時給1250円のフロアスタッフとして今日も働いていた。