あらすじ
この世界には、七人の最強がいる。
魔神、剣神、武神、精霊神、異能神、亜人神、そして闘神。
それぞれが一国を代表する最強の存在であり、その名を知らぬ者はいない。
――そして、その七人全員が俺の弟子だ。
だが、俺はそんなことを世間に知られるつもりはない。
目立てば面倒事に巻き込まれるし、平穏な生活からも遠ざかる。
だから俺は、自分の正体を隠しながら静かに生きることを決めた。
しかし、平穏に生きるにも金は必要だ。
できるだけ早く、そして正体がバレない方法で稼がなければならない。
そこで俺が選んだ職業は――執事だった。
貴族の屋敷に仕え、目立たず、堅実に稼ぐ。
完璧な選択だと思っていた。
そう――あのお嬢様に出会うまでは。
「ねえ、執事! 今すぐ私のためにケーキを買ってきなさい!」
わがままで、自由奔放で、だけどとびきり可愛いお嬢様。
これは、七人の最強を育て上げた俺が、正体を隠したまま執事として働こうとした結果、なぜかお嬢様に振り回されることになる波瀾万丈な物語である。
好評だったら続けます。