あらすじ
あらすじ
鹿児島県・奄美大島。
豊かな自然に囲まれたこの島で、一人の少年が土俵に情熱を燃やしていた。
その名は島津岳人(しまづ がくと)。
圧倒的な闘争心と天性の相撲センスを持つ中学生であり、島では敵なしと呼ばれる存在だった。
だが、全国への挑戦をきっかけに岳人は知ることになる。
自分より大きい者。
自分より強い者。
そして、自分と同じく横綱を夢見る怪物たちの存在を――。
全国中学校相撲選手権、高校相撲、学生相撲、そして大相撲。
数々のライバルとの激闘、厳しい稽古、怪我や挫折を乗り越えながら、岳人は土俵の頂を目指して駆け上がっていく。
後に「南海の暴龍」と呼ばれた一人の力士。
これは奄美の小さな土俵から始まった、史上最強の横綱を目指す男の物語である。
――すべては、白いまわしを締めたあの日から始まった。