あらすじ

宛先のない手紙を書き続ける青年が、東京の下宿で孤独な日々を送る。宴席では座を盛り上げる明るい男として振る舞いながら、内側はひたすら空洞になっていく。唯一自分の顔色を見てくれた男に全てを見透かされ、深く傷つく。しかし冬のある朝、古書店の老主人が差し出した無言の番茶と、雪の中で枝にとまり続ける一羽の雀に、消えることのない微かな希望を見出す物語。

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小説を読もう2026/06/03
  • 現在の作品枝の雀