あらすじ
優しさと正義感の強さゆえに周囲から煙たがられ、クラスから孤立。
「どうせ僕なんて…」
そう思い込み、保健室に居場所を逃がすようになった14歳の中学生・真白晶(ましろあきら)。
自身の無力さと置かれた状況を変えたくて、
彼は禁じられた黒魔術に手を出す。
——“自分を救ってくれる存在”を求めて。
だが、呼び出してしまったのは
傲慢で自己愛に満ちた男の娘の悪魔。
「オマエがオレを呼んだのか?そんなら責任とってみろよ、オレを満足させる責任。」
救いを願ったはずなのに、与えられるのは歪んだ執着と支配。
甘く、そして確実に日常を壊してくる“愛”。
さらに、心の均衡が崩れた保健室仲間たち——
依存体質のメンヘラ、
無邪気さの裏に歪みを隠した少年、
そして「全て見透かしている」かのような謎のメイド。
逃げ場だったはずの世界は、
いつの間にか「選択」を迫る場所へと変わっていく。
これは、救いを求めた少年が
愛と選択に翻弄されていく物語。
——それでも君は、この愛を選ぶ?