あらすじ

魔法は、生まれ持った才能で決まる。  高い魔力を持つ貴族だけが高度な魔法を扱い、才能のない者は補助職に回される――それが、この世界の常識だった。  けれど少女クラリスは、魔法を“感覚”ではなく“構造”として見ていた。  術式の流れ。  魔力の循環。  魔法陣の意味。  誰もが暗記で扱う魔法を、彼女だけが「理解しよう」としていたのだ。  魔力適性最低ランク。  それでも王立魔導学院へ特待生として入学したクラリスは、やがて廃部寸前の『魔法陣研究会』へ辿り着く。  そこで始まるのは、  “誰でも使える魔法”を目指す研究の日々。  落ちこぼれの少女が、魔法そのものを書き換えていく。  これは、魔法を愛しすぎた少女の、研究と青春の物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/06/02
  • 現在の作品落ちこぼれ魔導師は魔法を設計する―才能なしと呼ばれた少女が、魔法陣を学問にするまで―