あらすじ
本作はフィクションである。飛騨に旗本領があり、知行手代が名主に丸め込まれ、鉱山が都合よく現れる。史実ではあり得ない。人物・団体・地名・出来事・用語等は、すべて作中の法に従う。現実との照合は無用に願いたい。
【登場人物】
雨見利之助(あまみりのすけ)
雨見谷村の名主。
戦国時代末期の雨見谷領主・雨見義時の曾孫。
桜田市右衛門(さくらだいちえもん)
雨見谷村の名主代。
惣兵衛(そうべえ)
雨見谷村の組頭。
伊助(いすけ)
雨見谷村の百姓代。
助三郎(すけさぶろう)
関屋村の名主。
東吉(とうきち)
関屋村の百姓代。
坂井惟顕(さかいこれあき)
幕府旗本。常時江戸詰。飛騨本里三千石の領主。
雨見谷村、関屋村など全十村を領する。
杉崎玄蕃(すぎさきげんば)
知行手代。坂井領三千石の実質的支配者。
天霧川の水運要所、本里村に陣屋がある。
篠宮清胤(しのみやきよたね)
上席手代。記録吟味役。玄蕃の補佐役。
上村杢右衛門(うえむらもくえもん)
老練の手代。玄蕃の部下。
武藤盛重(むとうもりしげ)
信濃松倉藩十万石の外様大名。
久世源左衛門恒成(くぜげんざえもんつねなり)
飛騨郡代。
前作『雨見谷物語』から約100年後の雨見谷を描いた