あらすじ
「……うん。うん。好きなものを、もう一度好きって叫びたくて、でもうまく声が出ないから頑張ったんだよ」
叫びたい衝動。泣き叫びたい衝動。すべて壊したくてすべて忘れたかった衝動。
すべて包み隠して、秦平くんのやさしさ、両親の理解、そして雫ちゃんたち。
全員のおかげで私は好きだったものともう一度向け合えたよ。
感謝しても足りないぐらい、私の心は満たされていく。
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いじめが原因で田舎から都会へ引っ越してきた主人公の藍香は、幼馴染でもあるお隣の花屋の秦平に心を助けられる。そこでバオバブの植木鉢をもらい、バオバブの成長と共に成長していく。
絵を描くことが好きだった藍香は優しい秦平や理解ある両親や友人たちのおかげでいじめられていた過去から抜け出し一歩を踏み出す。そこで花屋の秦平が実は大人気の歌い手であることを知る。