あらすじ
怪異と人が共存する町、「面妖町」。
ここにある稲守神社には、二匹のなかよし見習い妖狐の姉妹が暮らしている。
──これはそんな二匹が織り成す明るく楽しい日常の物語──。
金狐(きんこ)
物語の主人公で明るく元気いっぱいな妖狐の少女。
ボク口調で金色の髪と耳と尻尾が特徴。
稲守神社の狛狐だが、生前は金色の毛並みの珍しいコギツネだった。
とある事件を切っ掛けに妹のギンコと共に命を失い、魂だけでさまよっていたところを偶然通りかかったナナオに救われる。(その際に力を与えられ今の姿に生まれ変わった。)
普段は迷える魂を成仏させることが可能な武器である「怒魂浄(どこんじょう)バット」を片手に、妹と共に町のパトロール兼自身のレベル上げを行っている。
どんな時でも自分の側にいてくれる妹のギンコのことを心から大切に想っているが、普段はそれを態度に出さず傍若無人な態度で接することが多い。
銀狐(ぎんこ)
キンコの双子の妹で、エネルギッシュな姉とは対称的に、クールで口数が少ない。
物語のもうひとりの主人公。
稲守神社の狛狐だが、生前は銀色の毛並みの珍しいコギツネだった。
とある事件を切っ掛けに姉共々命を失い、魂だけでさまよっていたところを偶然通りかかったナナオに救われる。(その際に力を与えられ今の姿に生まれ変わった。)
普段は怒鎮魂(どちんこん)釘バットを片手に、姉と共に町のパトロール兼自身のレベル上げを行っている。
狛狐としての仕事も真面目にするようにキンコを説得するも、彼女はまったくそれを聞き入れず神社を飛び出して行ってしまう。(過去の悲しい事件のこともあり、キンコをひとりにしないためどんな時も彼女の側にいることにしている。)
太陽と月の使者ゴドシバン
キンコとギンコが「サンアンドムーン・クロス・フュージョン!」の掛け声で合身して誕生する「ゴージャスデリシャスエレガンスフォックスガール」。
キンコとギンコの状態に比べ戦闘力は約1・5倍、かわいさやかっこよさは3倍、うつくしさはナント10倍にまでパワーアップする。
必殺技二本のバットを連結させて放つ「サンアンドムーン・ゴルシルバット・フィナーレクイエム」
口上は「金の右目は燃え盛る太陽の如く!銀の左目は夜空を照らす月の如く!ゴージャスデリシャスエレガンスフォックスガール!──人呼んで、太陽と月の使者ゴドシバン見参!!」である。
七尾薫之神(ななおかおるのかみ)
稲守神社の祭神でキンコとギンコの恩人。
普段は物腰丁寧な口調であるが、本性は凶悪である。
実は最強大妖怪である九尾の死怨(しおん)の実弟であり、自身も七本尻尾の大妖怪で本名は禍悪流(かおる)。
ひょんなことから稲守神社を気に入り住み着いた。(ちょうど祭神が不在であったためすんなりと住み着くことが出来た。)
タダで住ませてもらうのは流石に気が引けるという理由で、新しい祭神として降臨した後、その強大な力で稲守神社に繁栄をもたらした。
大好物は酒をたっぷり染み込ませた特製の油揚げ。
伝説の「白の狐火」を扱える。
稲船祀織(いなふねしおり)
稲守神社の巫女で現在高校生二年生の明るい性格の少女。
ナナオと共に神社に住み着いたキンコとギンコにいつも優しく接してくれる。
但しナナオに対してはあまり良い印象を持っていないようであり、ことあるごとに対立している。
稲船鴉那駄(いなふねあなた)
稲守神社の神主で力持ちで優しいシオリとカオリの父親。
元はとある神社の次男であったが、妻のアユムと出会い結婚した後、稲船家に婿入りしてきた。
霊力と腕っぷしがとても強く、手強い幽霊や妖怪が相手でも霊力を宿した物理攻撃を繰り出し難なくこれを粉砕する。
稲船歩夢(いなふねあゆむ)
稲船神社の神主でシオリとカオリの母親。
現在は専業主婦だが、神社が忙しい時には神主業もこなす。
優しい性格の美人だが、怒ると稲船家で一番恐ろしいん存在と化す。
夫であるアナタとは現在もアツアツであり、彼と2人きりの時は自分のことを「ポム」と名乗り甘えたたおしている。
稲船花緒梨(いなふねかおり)
シオリの姉で大学生。
ナイスバディな美人であり、酒が大好き。
豪快な性格の持ち主で、大学をサボってはそこら中で遊び呆けている。
現在アパートで一人暮らしをしているが、実家の近くのためご飯だけ食べに度々帰って来る。
蒼八木鳴介(あおやぎめいすけ)
シオリとカオリのいとこ。
人に仇なす怪異のみを退治することを生業とする凄腕怪異ハンター。
大妖怪のナナオのことを敵視しているが、キンコとギンコには優しく接してくれる。
シオリの憧れの人であるが、その想いは届いておらず、ずっと実の兄妹のような関係をキープしている。
特殊な日本刀を用いた剣術と優れた体術を扱える。
九尾の死怨(しおん)
すべての妖怪たちの支配者である九本尻尾の大妖狐。
その戦闘力は圧倒的であり、現在彼に勝てる者はこの世に存在しない。
人のことは好きでは無いが嫌いでも無いらしく基本的に傍観者の立場を取っている。
伝説の「黒の狐火」が扱える。
八尾の雨恨(うこん)
シオンの右腕である八本尻尾の大妖狐。
冷静沈着な性格であり、常に物事を冷静に分析するタイプである。
珍しい「水と氷の狐火」を扱える。
八尾の鎖恨(さこん)
シオンの左腕である八本尻尾の大妖狐。
相方のウコンと違い猪突猛進なタイプであり、束縛されることを嫌う。
珍しい「雷の狐火」を扱える。
時狼(ときろう)
稲守神社によく参拝にやって来る不思議な少年。
参拝の度にお供え物をいっぱい持ってきてくれるので、キンコとギンコからは特に懐かれている。
とてもミステリアスな雰囲気かつ意味深な言動も多く、謎の多い存在である。