あらすじ

王宮軍の給糧官リオネルは、派手な戦功を好む王太子に「兵の胃袋しか見ていない役立たず」と追放される。流れ着いたのは、補給線が切れ、士気も食料も尽きかけた北辺の灰嶺砦。彼は魔法でも剣でもなく、在庫、炊き出し、保存食、湯気の立たない冷めたスープから、砦の敗因を見抜いていく。食えない軍は勝てない。捨てられた給糧官は、名もない兵士たちの一食を守りながら、王国の戦争そのものを立て直す。

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小説を読もう2026/06/01
  • 現在の作品追放された王宮給糧官は、冷めたスープで辺境砦を勝たせる