あらすじ
【あらすじ】
知らないうちに、「僕の妥当」が誰かを壊す。
生きづらさを抱えた歩上花太郎は、追い詰められた末に「自分の理屈」を他人と繋げる異能を発現する。
その危うい理屈は、不良少年の不満を刃に変え、少女を死に追いやり、友人の夢を砕き、町の機能を停止させてしまう。
やがて世界を性善説に縛る手段を手にするも、数多の失敗を経験した彼は、人から選択を奪わない道を選ぶ。
これは、自分と世界を許せなかった少年が、それらを好きになるまでの物語。
そして、誰かの正しさが破綻に繋がる現代異能ファンタジー。
ただ、そんな彼の選択を見届けたとき、あなたはそれをどう考えるのでしょうか?
誰の「妥当な理屈」が現実なのか。
どうか疑ってお楽しみください。
一つ気付けば、出来事は違う顔を見せます。
本作品は同名の別作短編シリーズ本編、欠けた妥当、濁世の業、我不考を統合し、再編集・加筆したものです。
批評、指摘、考察、相談、なんでも結構ですので賜れますと有難いです。
学びになります。