あらすじ
――有畑奏真は死んだ。何事もなく、ただ日常の中に紛れた非日常に紛れて――
気付けば死んだと思ったはずの奏真はある部屋にいた。物には触れない。部屋からは出られない。しかし、その本だけは触れられる。『転生書庫ビブライア』。そこには奏真を転生へと導くルールが描かれていた。
1 《この書庫では様々な生物への転生が可能となっております。転生する際には転生対象の名の記載されたページを開き、転生の意思を示してください。なお、転生の際には転生ポイントは消費いたしません》
2 《この書庫の閲覧権は所有している転生ポイントの数値により定まります。転生ポイントが要求に満たない場合には閲覧はできません》
3 《転生ポイントは貢献度により加算もしくは減算されていきます。転生ポイントは種族変更いかんに関わらず、引き継ぎとなっております》
4 《転生ポイントの使用に関しましては、転生後にて可能となっております。また、使用した転生ポイントはいかなる場合でも返還されることはございません。ご注意ください》
※ 転生ポイントの基準を500とし、その基準を上回るもしくは下回る場合、転生先の境遇に上方もしくは下方の補正がかかります。
《転生ポイント6》 《生を諦めますか?》 YES NO
転生しろ。ポイントを貯めろ。そして……生き残れ。