あらすじ
赤羽祈は、魔法少女だった。
人々の希望として歌い、踊り、異形と戦う魔法少女たち。
祈もまた、その一人としてステージに立っていた。
だが、ライブの生中継中に起きた大規模襲撃事件で、憧れの先輩魔法少女が祈を庇って命を落とす。
事件後、世間は祈を「先輩を死なせた魔法少女」として責め立てた。
学校にも家にも居場所はなくなり、魔法少女局も彼女を守らない。
親友の白瀬結衣からも返事はなかった。
祈れば真心は通じる。そう信じていた少女は、絶望の果てに侵略組織の手を取る。
二年後。
祈は敵幹部オブスキュリテとして、魔法少女たちの前に帰ってきた。
一方、祈を救えなかった親友・白瀬結衣は、努力の果てに魔法少女のエースとなっていた。
しかし再会した祈は、もうかつての親友ではない。
その力で、オブスキュリテは魔法少女と世界を壊そうとする。
守った世界に捨てられた少女は、もう誰のためにも祈らない。