あらすじ

高校二年生の水瀬蒼(みなせ・あおい)は、父を亡くしてから「未来」を考えることが苦手になっていた。 進路希望調査も白紙のまま、毎日をただ消費するように過ごしていたある日、蒼は海沿いの無人駅で、不思議な少女・篠崎凪(しのざき・なぎ)と出会う。 凪は毎日同じ時間に駅へ来て、「もう来ない人」を待ち続けていた。 「待ってる間だけは、ちゃんと好きでいられるから」 そう語る凪に惹かれていく蒼だったが、彼女にはある秘密があった。 止まってしまった時間の中で生きる少女と、未来へ進めない少年。 ひと夏の終わり、二人が選ぶ“さよなら”の形とは――。

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小説を読もう2026/06/01
  • 現在の作品海月(くらげ)の駅で、君を待つ