あらすじ
売れないアイドルとして活動する小菅彩奈、21歳。
スケジュール帳は真っ白。仕事も人気もなく、夢だった芸能界で居場所を見失いかけていた。
そんな彼女が唯一人に隠して続けている趣味――それがミニ四駆だった。
幼い頃、初恋の相手に憧れて始めたミニ四駆は、恋も夢も遠ざかった今も変わらず彼女の手元に残っている。
現実から逃げるようにマシンをいじる日々。
人々の視線から隠れる様にミニ四駆活動を続けていた。
しかしある出来事をきっかけに、彩奈は再びミニ四駆の表舞台へ足を踏み入れる。
止まっていた人生は、もう一度走り出せるのか。
これは、コースアウトしかけた売れないアイドルが、ミニ四駆と仲間たちに出会いながら、自分自身の走り方を見つけていく物語。