あらすじ

昔、ロートリンゲンの国にまだ鬱蒼とした森が残っていた頃の物語。  主人公のパヴィリスは千四十四歳、人間の歳で言うと十歳くらいの小悪魔だ。泣き虫で暗い所が苦手、黄泉の森に住む百歳(推定)の魔女ドローヴナの元で使い魔としてこき使われている。そんなパヴィリスにとっての癒やしは、こんがり焼けた厚切りベーコンを食べる事と、ペットの火トカゲの世話をする事。  ある日、長年若返りの秘薬を研究するドローヴナは、材料の探索に欠かせない魔術道具「千里眼」を壊してしまう。これを修理する為には竜の目玉が必要で、竜を倒す為にはドローヴナが大量の乙女の生き血を使った秘薬を飲んで、時限的に若返る必要がある。そこでパヴィリスはドローヴナに連れられて、町に乙女の生き血を集めに行く事になる。 そこから始まるパヴィリスの大冒険、しかし立ちはだかる多くの敵、パリの魔術学生アンセルムや町の女傭兵に神父、果てはロートリンゲン公やその一人娘ラプラムまで加わって、物語の糸は複雑に絡まっていく。  はたしてドローヴナは若返りの秘薬を完成させる事が出来るのか?そしてパヴィリスの運命やいかに?

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/06/01
  • 現在の作品ロートリンゲンの魔女と、その使い魔と、厚切りベーコン!