あらすじ
過労死した社畜OL・佐藤葵(28)が転生したのは、断罪イベント真っ最中の悪役令嬢ロザリア。
婚約破棄され、実家を追放された彼女に唯一手を差し伸べた専属メイドのマリエルは言った。
「私の実家(田舎)で、スローライフを送りませんか?」
――その誘いに乗ったのが、すべての間違いだった。
辿り着いたのは、旧支配者を崇拝する狂信者の村。
生贄にされた葵は、なぜか緑色の外骨格を持つ「バッタ怪人」へと改造されてしまう!
しかも、癒やしだと思っていたマリエルは、世界滅亡を企むサイコパスな邪神の巫女(クソ上司)だった!?
「さあバッタちゃん。王都に戻って世界を滅ぼす《門》を開きましょうね」
「(ふざけるな! こちとらサービス残業はもうこりごりだ!)」
理不尽な業務命令(世界滅亡)を阻止するため、葵は前世で培った「社畜スキル」をフル活用!
わざと魔法少女に倒されようとしたり、弟の暗殺を企てるフリをして警備を固めさせたりと、全力の「サボタージュ(業務遅延)」で計画をぶっ潰す!
しかし、元の身体(ロザリア)がマリエルにガチ恋しているせいで、理性は日々『百合ホラー』に侵食され、さらには魔法少女や公爵家からは「恐るべき悪の黒幕」と盛大に勘違いされていき――!?
これは、理不尽(百合)と戦う、元社畜OLの壮絶な業務日誌(バトルログ)である。
※スローライフは一切ありません。