あらすじ

傭兵シェルフは、酒と女と賭け事に金を溶かすその日暮らしの最低男。  まともに働く気はない。  将来を考える気もない。  稼いだ金は、その日のうちに使い切る。  だが、相棒の魔銃を構えた時だけは別だった。  弾丸を必要とせず、己の魔力を弾に変えて放つ魔銃。    風を読み、地形を読み、獲物の動きを読み切り、絶対に当てる。シェルフにとって狙撃だけが、唯一の誇りであり生き甲斐だった。  金欠の末、誰も受けたがらない塩漬け依頼に手を出したシェルフは、旧観測塔で謎の魔獣と遭遇する。  そこで彼の狙撃を目撃した王立魔導研究院の研究者レーネ・フォルシュは、信じられない弾道に目を奪われた。 「あなたの狙撃を、研究させてください」  最低男と堅物研究者女。  その出会いが、シェルフのその日暮らしを少しずつ厄介な方向へ変えていく。

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カクヨム
カクヨム2026/06/01
  • 現在の作品昼行灯の狙撃手はその日暮らし。