あらすじ
上京してからずっと、
自分に合う美容院が見つからなかった。
そんな中で出会ったのが、
軽薄そうで、距離感が近くて、
でも驚くほど自分を理解してくれる美容師・一ノ瀬玲だった。
「次も俺に任せてよ」
その一言から始まり、
気づけば五年間、
水瀬奏は玲を指名し続けていた。
社会人になっても変わらず通っていたある日、
突然“指名不可”になっていた玲。
別の美容院へ行ってみても、
どこか違う。
そんな時、
玲から一本の電話がかかってくる。
「店、出したんだよね」
「……来てよ」
再会したのは、
静かな夜のプライベートサロン。
最初から最後まで、
触れるのは玲だけ。
誰にでも優しい美容師は、
どうして自分にだけ、
こんな顔をするんだろう——。
これは、
恋を隠す美容師と、
その恋にずっと気づけなかった青年の、
五年越しの両片想い。
【制作について】
作品の原案・プロット・構成はすべて作者自身によるものです。(一部、表現の補助としてAIを使用しています)