あらすじ

夕食を作っていた普通の大学生――佐野悠麻は、料理中、突然光に飲まれる。 気がつくと目の前に広がっていたのは、見渡す限りの荒野だった。 手元にあるのは、ペッパーミルと粉チーズと、パスタが入ったままの愛用フライパンだけ。 魔法も使えず、金もなく、頼れる知り合いもいない。 そんな悠麻の前に、空から若い魔女が降ってきた。 正確には、突っ込んできた。 しかも、ぶつかった。 彼女の名はミリア。 荒野でひとり暮らしているというその魔女は、妙に明るく、少し図々しく、けれど行き場のない悠麻を見捨てるほど薄情ではなかった。 寝床を貸してくれる。 元の世界へ帰る方法まで、一緒に考えようとしてくれる。 異世界に放り出された悠麻にとって、ミリアは最初に出会った唯一の味方だった。 ただし、彼女はとんでもない金欠だった。 途方もない借金。 迫りくる返済日。 約束の日になると、魔法陣から現れる取り立て。 助けてもらったはずの悠麻は、いつの間にかミリアの借金返済に巻き込まれていく。 だが、悠麻が持っていた胡椒は、この世界では高級品で――!? 金欠魔女と普通の大学生。 手元の胡椒とフライパンを元手に、二人の異世界金策生活が始まる。

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小説を読もう2026/06/01
  • 現在の作品金欠魔女と始める異世界金策生活 〜この世界では胡椒が高級品!?現代の所持品でなんとか借金返済します〜