あらすじ
高校二年生の俺は、誰もが羨む環境にいた。
若くて美人でおっぱいの大きい義母。
ツンケンしているけど面倒見の良い義姉。
お兄ちゃんを大好きと慕う可愛い義妹。
父は長距離トラック運転手で中々家に帰ってくることはない。
俺の生活環境知る人は口を揃えて言う。
「お前、それもうエロゲじゃん」
「裏山けしからん」
だけど、こんな状態で家に居たら、
ムラムラして辛いだけだろ!? お前らわかるよなぁ!!!
家の中は良い匂いだし、風呂場には女ものの下着もある。
義母は普段地味な下着なのに親父が返ってきた翌日には勝負下着があるんだぜ!?
うおおおおおおおおお!!!
だから俺は魂を解放するために毎晩、河川敷でギターを弾く。
配信名『SIN』。
百人ほどのリスナーが集まるだけの小さな配信者だが、俺はそこでだけ本音を鳴らせる。
「俺は学校の隣の席のヒロインちゃんが心底大好きだぁぁぁぁぁ!」
そんなある日、河川敷で一人の文学少女と出会った。
学校のヒロイン。
河川敷の文学少女。
そして義家族。
誰かに近づけば、誰かを傷つけるかもしれない。
これは、エロゲみたいな環境下に置かれている俺が、
家族と恋と青春の「適切な距離」を探す物語。
お前ら。
次の曲を聞いてくれ。
『青春ロッカーのラブコメ背信』