あらすじ
今でも、アイツは俺達の耳元で笑っている。「ズズズズズゥ」って。忘れたくても忘れさせてくれない。アイツの特徴的な笑い声。
この声は俺達がアノ時に取った行動の代償なのだろうか?
「ずずずずずずずずずゥ」
「ズズズズズズズズズズゥ」
1994年 7月 17日 晴天。 ~1日目~
???「………なさい!時間………よ!早く………い!みんな…………よ!」
誰かが僕に話しかけてる。でも、残念。僕は、この夏特有のカラッとした涼しい風を受けながら気持よく寝てるの。そう簡単には起きないよ。って事で、おやすみぃ…………………………………………………………………「起きろぉ~~~~~!!!!」
???「うぉあ!?」
ドタッ!ドダダンッ!………………………………………………………………………
???「イデぇ~~!?」
母「ハジメ!やっと起きたなぁ~!」
母さんが怒ってる。何で?何か悪い事したっけ?…僕は怒鳴られた勢いでベットからコロげ落ち、ベットの下のフローリングの床でひっくり返された亀のような格好をしていた。そして、天上を見上げれば仁王立ちの母の姿。