あらすじ
月中旬の「アークスプラザ埼玉蓮沼店」。園芸・農業資材担当の大宮 蓮(24)は、タバコ休憩しながらで自
作の「農薬成分早見表」をスマホで眺めながら完璧にサボっていた。そこへ、知った番号から内線かかって来ると園芸マネージャー・猪狩 誠・35歳・事なかれ主義の涙声が響く。「大宮くぅん! 大変だぁ! 本部から『ジャガイモの種芋男爵』が、発注の10倍届いちゃったぁ!」現場に駆けつけると、売場を埋め尽くす大量の種芋コンテナと、頭を抱える猪狩。本部が自動発注システムの桁を間違えたらしい。「これ、4月の繁忙期までに売り切らないと腐って廃棄、僕の評価はガタ落ちだよぉ」と泣きつく猪狩。大宮は「僕のサボり時間が減る」という理由だけで、この無理ゲーの解決に乗り出す。