あらすじ
ロンダは、優しく健気な娘だった。ブサイクな継母と姉に、どんなに罵倒され虐められても二人を信じた。「わたしを憎くてこき使っているんじゃない、いじけてはだめ、大切な家族を信じよう」と涙をぬぐい、恐ろしい獣たちに理不尽に襲われても「これは神様の罰なのか」と、自分の信心を責めた。そんなロンダが井戸に落ちて一人の醜い男に出会う。そこは魔物が住むという噂の恐ろしい井戸だったのだが・・。井戸の底で哀しきふたつの魂が求め合うおとなのお伽話が始まった。(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)