あらすじ

──え? 私は女王をしていたの?…… ◆あらすじ◆ 55歳の女王フレアは引退し、王と老後を送る予定。だが王は若い恋人と過ごすと告げ、王子達は妃を優先する。悲しいフレアは故郷の忘れぬ森に帰り、老後を暮らそうとする。しかし故郷で帰還の風習を終えたフレアは嫁入り前の18歳に戻ってしまった。 女王の記憶は無い。天真爛漫な乙女に戻ってしまったフレアは、専属護衛のマルティンと惹かれ合う。当時、騙されて王家に嫁いだフレアを思う兄家族は、今度こそ好きな人と幸せなるようにフレアを支えてくれる。 その頃、王家ではフレアを誤解していた王や王子達が大後悔する。第三王子がフレアに会いにくるが、互いに親子と気付かずに帰る。しかしマルティンは誤魔化しきれないので忘れぬ森を出て別に暮らそうとするが、噂を聞きつけた国王が会いに来てしまう。 気楽な森の娘に戻ったフレアに女王のやり残した仕事が勃発する。 彼女を誤解していた王家のメンバーは、全身全霊の愛を込めて若きフレアをサポートしてくれる。 ◇◆主な登場人物◆◇ 女王フレア 忘れぬ森の出身の55歳。求婚を断れずに側妃になり壮絶な虐めに遭うが、女王になった苦労人。引退後は国王と過ごせると楽しみにしていたが、別れを告げられる。三人の王子は妃の肩を持つので、故郷に帰る決心をする。自分に厳しい有能な女性。白髪の痩せ型。 森の娘フレア 身代わり石の封印を解いた18歳のフレア。事実を受け止めたが両親がいないので悲観していたが、護衛のマルティンに惹かれていく。女王時代に日記を読み過去を知るが、これからはマルティンと地元の名産品の開発をしたいと思っている。天真爛漫、黒髪で健康的な美少女。 マルティン 王家副騎士隊長 28歳。問題児なのでフレア女王の旅に同行し、説教を受けていた。18歳になったフレアは城の帰還を命じるが心配。口数すくない無骨な青年。フレアを全力で守る。 国王カール 65歳。引退して恋人を過ごそうとしていた。若いフレアが美しかったので一目惚れしていた。金髪だったが薄毛、白髪の口髭。 第一王子ジョージ 36歳。軍人で体格良く冷徹な男。乳母の嘘を信じフレアを蔑視していた。見た目はフレアの次兄に似ている。時期国王。黒髪で切れ長の目の長身。青い瞳、いつも黒系の服。 第二王子シャルル 34歳。カールの若い頃のそっくりな美青年。誤解してフレアを蔑視していた。政務をしている。金髪の細身、青い瞳。いつも白系の服。見た目はカール、性格はフレアに似て口が悪い左利き。 第三王子カルロス 30歳。フレアの弟に似ている。優しい性格はカール似。フレアの唯一の理解者。政務をしている。茶色の毛、フレアの瞳の色。 侍女アナ 48歳。女王フレアのお付きの侍女。結婚して離職したが、離婚して復職した。フレアの長年の友。王都に未練はないので忘れぬ森で暮らそうと思って付いてきた。 セテ 63歳。フレアの長兄。18歳のフレアに父親に間違われる。家族で農場経営をしている大家族。 ソフィア 55歳。セテの妻。フレアの幼馴染。18歳のフレアの母親代わり。 ◆ご紹介◆ タイムリープ、死に戻りではなく、本当に十八歳に戻ってしまうお話です。 過去の記憶は一切ありません。ヒロインは目が覚めたら三十六年後という状態です。 『カクヨムときめく小説大賞ナツガタリ’26』 メディアワークス文庫さんの応募要項を見て書いた作品です。

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カクヨム
カクヨム2026/05/31
  • 現在の作品忘れぬ森の元女王