あらすじ
ショウ・サクラギ伍長は、宇宙軍突撃歩兵に所属している二十代の女性兵士だ。
拿捕した客船に偵察に入った第2突撃歩兵隊が消息を絶ったため、小隊長の指示の元、医官であるチャールズ・ドレッド中尉と共に客船に侵入。第2突撃歩兵の安否と連絡が途絶えた原因を医学的見地から探るよう命じられる。
この客船の中にいるのは『生命回帰教』と呼ばれる信者たちだった。
彼らは盲目的に教義を信じており、各国から危険性を指摘されている団体だ。
客船には「アイン」と名乗る青年がおり、特異的な身体能力でもって、突撃歩兵兵士の呼吸装置を破壊していた。呼吸装置を破壊され、ヘルメットを脱いだ兵士たちは口々に、「甘い匂いがする」と言って自死する。
中尉と伍長は細菌兵器や化学兵器の形跡を探すが、みつからない。
どうして彼らは自死するのか。
そして、アインと呼ばれる青年は何を目的としてこの客船にいるのか。
中尉と伍長は上官に命じられ、それを調べることになる。
※作品の前半部に、人によっては不快に思う部分があります。食事中には特にご注意下さい。