あらすじ

この世界では、人間と悪魔の戦争が絶えず続いていた。 悪魔は人間と酷似した姿を持ち、人の言葉を操るため見分けることが難しい。 だがそんな悪魔を見分ける方法が少なからずある。 人間には元々魔力が少なくい者が多く、魔法を発動するためには詠唱による補助が必要となる。 ある者は武器に微量の魔力を流し込み、ある者は長い詠唱によって魔法を放つ。 中には魔力量に恵まれ、魔力の多い人間もいるが、悪魔には遠く及ばない。 ……膨大な魔力を有する彼らは、詠唱を必要としない。 所謂――無詠唱魔法と呼ばれるものだった。 それが、魔力量の多い悪魔であることの証だった。 そんなある日。 王直属の若き騎士であるは、王から神託を告げられる。 「この国に潜む五人の大悪魔を討伐せよ。 さすれば争いは終わり、世界に平和が訪れるだろう」 無詠唱魔法を扱う者は悪魔。それは誰もが知る常識だった。 だから誰も知らない。 討伐対象こそが、人類を守る最後の希望であることを。

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小説を読もう2026/05/31
  • 現在の作品かつての英雄は全てを滅ぼした