あらすじ
大学へ向かう途中、
大型トラックに轢かれて死んだ。
――はずだった。
目を覚ますと朝8時。
夢だと思った。
だが9時になると、
再び同じ事故で死ぬ。
そしてまた朝8時。
何度死んでも、
時間は巻き戻る。
混乱する二人の前に現れたのは、
未来の自分たちが残した一つの動画だった。
そこに記されていた言葉は、あまりにも異常だった。
「生きたければ、人を殺せ」
死に興味を持つ青年・勇気。
死に憧れる少女・美咲。
命を軽く見ていた二人は、
終わらない死の連鎖の中で、
次第に”生きること”と向き合うことになる。
繰り返される死。
避けられない運命。
そして最後に待つ、
本当の試練とは――。
これは、
死を望んでいた二人が、
生きる意味を見つけるまでの物語。