あらすじ
リュミエール王国第一王女・ヒオリ。
民から“星詠み姫”と呼ばれる彼女には、誰にも知られてはならない秘密があった。
それは――
王国を守る力《星霊魔法》が、自らの命を削る禁忌の力であること。
一方。
大陸最大国家ヴァルディア帝国の第二王子・ペケ。
冷静沈着な才覚を持つ彼は、
皇帝すら警戒するほどの知略を秘めながら、王位継承争いの渦中にいた。
互いに婚約者を持つ二人。
本来なら、決して交わるはずのなかった運命。
だが――
王立アルカディア学院での出会いをきっかけに、二人は少しずつ惹かれ合っていく。
その恋は、国家を揺るがし、戦争を呼び、
やがて世界の歴史すら変えていく。
剣と魔法。
陰謀と戦乱。
芸術と歌。
そして、許されない恋。
これは、
“灰銀の王子”と“蒼星の姫”が紡ぐ、
長き戦記と恋の物語。