あらすじ
春の日。
同じ病院で生まれた男の子、陽翔(はると)と女の子美桜(みお)。
けれど二人は、お互いの存在を知らないまま成長していく。
近くの幼稚園。
近くの小学校。
近くの中学校。
何度もすれ違いながらも、出会うことはなかった。
高校で離れ、それぞれ別の人生を歩み始める二人。
やがて社会人となり、遠く離れた場所で暮らしていたはずだった。
しかしある日、旅行で訪れた町で陽翔(はると)はひとりの女性に目を奪われる。
思わず声をかけたその相手はーー。
これは偶然なのか。
それとも、生まれた日から続いていた運命なのか。
何度もすれ違った二人が出会い、恋をするまでの物語。