あらすじ

この国では、妖怪祓いの異能を持つ人々――祓い屋が存在し、人に害をなす妖怪を退治していた。 祓い屋名家の令嬢・甘露桜 灰音(かんろざくら はいね)は妖怪を見ることは出来たが、祓う能力がなく、無能と呼ばれ虐げられてきた。 祓い屋の一族なら妖怪を見ることくらい誰だって出来るのだと、優秀な妹をはじめとする家族に言われる日々であった。 ある日、灰音は街のはずれで妖怪に襲われる。妹・紅葉(もみじ)に囮として使われ、ひとり捕らえられてしまった灰音を助けたのは、祓い屋御三家の筆頭格と呼ばれる鳳凰寺家の若き当主・鳳凰寺 斎(ほうおうじ いつき)だった。 彼は灰音を自分の屋敷へと連れ帰ると、契約結婚を申し込む。 どうやら、灰音には彼の助けになり得る異能があるようで・・・? 「俺の『目』となれ。これは……契約結婚だ。そうすれば、お前を救ってやる」 やがて、斎の屋敷で過ごすうちに、徐々に自分の能力を理解していく。 ※ノベマ!にも掲載しています。

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小説を読もう2026/05/31
  • 現在の作品無能令嬢と祓い屋当主の契約結婚~契約で結ばれたわたしたちが、本当の夫婦になるまで~