あらすじ

ベスト4まで勝ち進んだ事で、私達は少し自信を持てるようになっていた。 もっと上へ行きたい。 もっと違う景色が見たい。 その想いを胸に、私達は毎日必死に練習を重ねた。 だけど現実は甘くなかった。 次の大会では、またベスト8で敗退。 私達に足りないもの。 それは攻撃力ではなく、繋ぐ力だった。 悔しさを抱えながら、再び練習に打ち込む。 次こそ、全道大会へ。 二年生にとって最後のチャンス。 肩の痛みを抱えながらも、私はコートへ立ち続けた。 そして迎えた運命の試合。 何度も戦ってきた互角の相手。 絶対に負けたくなかった。 私はもう、自分のポジションに誇りを持っていた。 だけど―― 試合終了の笛が鳴る。 私達が見たかった新しい景色は、そこにはなかった。

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小説を読もう2026/05/31
  • 現在の作品第二十一話 新しい景色