あらすじ
職業授与式で与えられたのは、誰もがハズレと笑う最弱職【記録係】。
戦闘能力なし。
魔法適性なし。
冒険者としての未来は閉ざされた――はずだった。
しかしノアだけは知らされていなかった。
記録係の本当の力を。
彼が持つ記録帳には不思議な能力があった。
「勇者は生き残った」
そう書けば歴史が変わる。
「滅んだ王国は存在し続けた」
そう書けば世界中の記憶さえ書き換わる。
やがてノアは知る。
世界には歴史を消し去る職業【抹消者】が存在することを。
世界を記録する者と、
世界を消す者。
二つの力がぶつかる時、世界そのものの秘密が明らかになる。
最弱職と呼ばれた少年が、ペン一本で世界の運命を書き換える。
歴史改変ファンタジー開幕。