あらすじ
異世界に転生したと気付いたのはいつだっただろうか。特に頭を打ったとか高熱が出たとかは無かった気がする。
よくある乙女ゲー系転生か〜と期待に胸を膨らませていた所にわいてきた違和感で、はっと気付いた。
そこからもう違和感しか目に付かなくなってしまった。
「貴様は聖女ミレイユをいじめ、学園の資金を押領し弱者を見下している!!」
私は聖女じゃない。前も言ったよね?
「リディア・フォン・ローゼンベルク! お前の悪事は既に暴かれている!」
お分かりいただけただろうか。
──この世界は、お粗末なAIが吐き出した悪役令嬢ワールドなのだ。