あらすじ
学年一位の優等生・玉川玲那(たまかわれな)が、定期テスト盗難事件の犯人として疑われた。
しかし、放課後の教室で彼女に呼び出された篠原颯真(しのはらそうま)は知っている。
事件当時、彼女は図書室にいたことを。
アリバイ証言を頼まれたことをきっかけに、二人は真犯人探しを始める。
唯一の手がかりは、職員室前に落ちていた青い宝石のストラップと、筆箱の中に残された一本のシャー芯ケース。
放課後の教室。
夕焼けに染まる図書室。
そして少しずつ縮まっていく二人の距離。
学園の令嬢と平凡な男子生徒が紡ぐ、ひとつの小さな青春ミステリー。