あらすじ
このシリーズは、答えを出しません。
AIと書くこと。
今、書き手にとって、これほど避けがたく、
これほど語りにくいテーマはありません。
断固として反対する人。積極的に活用する人。
不安を抱えたまま様子を見ている人。
そのどれもが、それぞれの理由を持っています。
私自身、まだ答えを持っていません。
だから、このシリーズで「AIを使うべきだ」とも
「使うべきでない」とも言いません。
どちらの立場も、裁きません。
その代わりにするのは、
論点を整理し、いろんな立場の理由を公平に見て、
書き手として「考えるべき問い」を立てることです。
そして、私自身がどう揺れているかも、正直に書きます。
①AIの時代に、書き手として立つ
②AIに何ができて、何ができないか
③「AIで書く」をめぐる、いくつかの立場
④AIで書かれた文章が、抱えるもの
⑤書き手としての「自分の言葉」とは何か
⑥AIとの距離を、自分で決めるために
⑦答えのない時代を、それでも書くということ
AIを使っている人も、使っていない人も、迷っている人も。
どの立場の人とも、一緒に考えたい。
答えは、読んでくれるあなた自身が出すものです。
私は、その判断のための材料を並べる役に徹します。
立ち止まって考えていること、それ自体が、
書き手としての誠実さだと思っています。
※姉妹シリーズ「文体という個性」「『才能がない』と思っているあなたへ」
「役に立たない読書のすすめ」もあわせてどうぞ。