あらすじ

むかしむかし。 けれど、それで終わらなかった物語があります。 赤い頭巾の森。 泡にならなかった人魚。 灰かぶりの仮名姫。 毒林檎に記された雪肌の姫。 百年眠った記録王国。 パン屑の道を辿った兄妹。 そして、開かずの記録室へ嫁いだ花嫁。 語り部リラ=ファブラは、童話として語られた物語の奥に残る“名の残響”を拾い上げる。 喰われかけた名。 奪われかけた声。 押しつけられた仮名。 死者として記されかけた生。 止められた未来。 帰れなかった子どもたち。 閉じ込められた花嫁たち。 これは、誰もが知る童話の向こう側で、消されかけた名をもう一度語り直す幻想短編集。 ※ローゼン・サーガ外典ですが、本作単独で読めます。

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小説を読もう2026/05/30
  • 現在の作品残響童話録〜むかしむかしで終わらなかった、名の残響を語りましょう〜